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stop, look and listen

宿泊をキャンセルせざるを得なくなった旅館の、感銘を受けた対応

とある旅館に宴席・宿泊を予約していたのだが、とある事情で、キャンセルすることになった。
理由自体は止むに止まれぬもので、誰が聞いても「ああ、そりゃしょうがないね」というタイプのものである。
(慶弔のどちらか、と思ってもらえれば間違いはないです)

その旅館は客室が少なく、中規模までの団体でなら全館貸切を行うことができる宿で、予約の時点でデポジット金を払い込む仕組みになっている。
そして、キャンセル時はそのデポジット金がそのままキャンセル料になる、という仕組みでもある。
予約する前にデポジット金がキャンセル料になることは把握していたので、電話でキャンセルの旨を伝えた。◯万円のデポジット料はかなり痛いが、致し方ない。

そうしたところ、予約する前には分からなかったのだが、以下のような対応を頂いた。

  • 全館貸し切りは日付が迫るほど再予約を入れづらくなるため、キャンセル料を取らざるを得ない。ご迷惑をおかけする。
  • キャンセル料についてだが、デポジット金の◯万円は全額キャンセル料にはならない。◯ヶ月前でまだ日数はあるので、一部返金する。(返金の記載はもともとない。電話で初めて知った)
  • 返金しなかった分は、大変申し訳無いがキャンセル料として拝領する。
  • ただし、今後なにかの縁で宴席・宿泊をすることがある場合は、拝領した金額からいくらかの額を料理・サービスに割り当てさせて頂きたい。
  • 今後共ご贔屓にお願い致します。

全館貸し切りをキャンセルされるというのは、宿にとっても相当痛手であろうと思う。
ただそうした時に、つっけんどんに対応するのではなく、あくまで「またご縁があるお客様」として、できる限りの対応をする。
とても気持ちのいい、見習うべき対応だと思った。

まあ多少なりとも「全額じゃなくて一部戻ってきてラッキー」という気持ちはあるが、それ以上に、この旅館の対応に感銘を受けたので、書き記しておこうと思った。

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