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stop, look and listen

「お友達価格」の決め方

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 仮に「本業のスキルを以って、知人・友人などに対して労働力あるいは成果物を提供する際に、知人・友人であるから値引きした」場合の価格を「お友達価格」と定義する場合、以下のようにしてお友達価格を決めるのがいいのではないかと考えた。

本業のスキルを含め、労働力を求められている場合

 いわゆるサービス業とか事務とかの場合は、本業の給与を時給換算した額で対応するのが良いのではないかと思う。だいたい「時給換算からちょっと引いてよ」みたいな事を言われるかもしれないが、往々にしてそういった依頼は土日祝など本業が休みの場合に依頼されることが多いと思うし、休日手当も考慮した場合の額がだいたい時給換算と同じぐらいの額になるであろうことを考えると、そこそこ妥当なのではないかと思う。

本業のスキルを含め、労働力と成果物を求められている場合

 いわゆる調理人とかの場合は、上記のような時給換算額に加え、成果物が売れた場合のマージンなどを要求するのが良いと思う。「コックとして依頼するからケーキ作るの手伝って欲しい」という場合なら「1時間何円。あと終わった時にケーキ1つ頂戴」といった感じ。マージンががめつすぎるかどうかはケースバイケースなので一概には言えないが、だいたい売上の何割とか、成果物自体のおすそ分けとか、まあそんなぐらいではないのかなと思う。

単純に成果物を求められている場合

 いわゆるイラストや楽曲など創作依頼の場合、時給換算額をそのまま成果物の額とすることは難しいと思われる。ここは単純に本業でやっている見積から「損をしない程度に」利益を削ったものがお友達価格になるものと思われる。過去に卸した、同じような依頼内容の見積もりを参考・相手に公開し、そこから最終的な額を算出したりするのも良い方法だと思う。「仕事でやったらこのぐらいですけど、友達なのでこのぐらいまでは下げられますよ」といった具合である。

単純に労働力を求められている場合

 いわゆるバケツリレー要員みたいな、そもそもスキルが関係無いと思われるような案件の場合は、フツーに時給換算額とか、焼肉をおごってもらうとか、そういったもので良いと思われる。

本業のスキルだけが求められている場合

 いわゆる「パソコンがおかしくなったので見てみて」とか「こういう商品をつくろうと思った場合いくらぐらいかかるものなのか教えて欲しい」など、本業のスキルだけを当てにされているという場合、往々にして「それがただちに労働力とも成果物ともならなさそう」なパターンであることが言える。こういう場合は「パソコンを調査するので調査費用としてこのぐらいかかる」とか「見積を作るための費用がかかる」といったコミュニケーションを逐一行い、それぞれ金額が見えづらい作業を「本業のスキルを以って」「労働力あるいは成果物であるということを、どのように相手に認知させるかを考える」ことが重要である。実際パソコンを調査するのも見積を作成する手間もタダではない訳で、こういった作業を介在させないと細かくタダ働きをさせられる結果となることは明白である。そこでお金がかかるかどうかを伝え、その後にどうするかはまた協議すればよい。すぐその仕事に取り掛かるのではなく、ワンステップ置くことが大事である。

 その他、大抵の場合において難色を示す話題として「提示された額が適切なのかどうかわからない」というものがあるが、そういう場合は「他の人でも見積もり取ってみてください(相見積)」などと伝えるのが良いと思う。そもそも依頼者側でそういう事が可能であること自体を知らない場合も多い。あるいは、自分で作った「業界標準的な見積」などを持参し説明するのも良い方法だと思う。

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